会社案内


創業50周年を迎えて 

田島工業株式会社は、令和4年9月11日を以て創業50周年を迎えました。北広島市の西の里で昭和49年9月11日に産声を上げ、半世紀「地域と共に歩む」を仕事の中心据え、弛まぬ地道な歩みで今日を迎える事が出来ました。
しかしながら、この間の経営環境はけして平坦な道のりでは無く、一企業では如何ともし難い国内外の困難な経済問題に何度も見舞われました。これらの厳しい局面を乗り越えて来られましたのも、多くの皆様からの弊社社業へのご支持とご信頼、有形無形の幾多のご協力をいただいたお蔭です。
お陰様で、この地域にしっかりと根をおろして今日があります。心から深く感謝と御礼を申し上げます。
これからも、引き続き地域に根ざし皆様のお役に立てる「地域と共に歩む」地元企業として発展して参りたいと存じます。

折しも、北広島市では北海道日本ハム・ファイターズが「世界がまだ見ぬボールパーク」を明春オープン予定で建設中です。今まさに、世界の耳目が「北広島」に集まろうとしております。
弊社も北広島市の地域発展の一翼を担える様に、この創業50周年を一つの区切りとして更なる50年に向かって、社員一同気持ちを新たに邁進して参りたいと存じます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


       令和4年9月吉日

       田島工業株式会社
       代表取締役社長 田島 廣信

【 田島工業㈱の歴史 】

 田島工業株式会社は、昭和49年9月11日創業社長である田島八郎により市制となる前の札幌郡広島町西の里で発足致しました。法人化して商号を「田島工業株式会社」とする前は、地域で田島組として活動していた時期もありますので、これらの時代も含めて、創業年数を指折りますと令和2年の時点で、およそ48年余の歳月を経て今日があります。

 北広島市が市制を敷く前の、この地域は冬期間の除雪体制が整わず住民はもちろん来町の方々も、雪害で往来が困難を極めておりました。田島八郎は、冬期間における地域の積雪での交通障害に心を痛め、自社所有の建設重機を利用した生活道路の除雪作業を積極的に行い、これが後年の北広島市の「北広島道路維持管理組合」除雪センターの発足と設立に繋がりました。
 平成3年4月、創業社長の田島八郎は、地域の皆様のご支援の下で、広島町・町議会に送っていただき、第2期途中の市制施行後の市議も含めて5期20年を務めさせていただきました。

 この間、田島工業は、西の里地区のみならず北広島市全域の官公庁、民間等の土木工事を中心とした建築事業、道路維持管理事業、造園事業、除雪事業、上水道下水道事業など多岐にわたる分野で社歴を重ねて参りました。しかし、平成17年に度重なる受注工事の不渡り手形により、民事再生法の適用を受け10年に亘る苦渋を味わう事となり、その間、行政、お取引先、地域の方々等、関係各位の皆様のご協力と弊社社員の地道な努力により、平成27年に再生計画が終結致しました。

 平成29年4月に竣工した北広島市新庁舎の建築施工において岩田地崎建設㈱、丸彦渡辺建設㈱、田島工業㈱の特定共同企業体で、記念すべき工事の一翼を担う事が出来た事は、北広島市における多年の地道な仕事が認められた特筆すべき出来事でした。
 平成29年6月田島八郎は、取締役会長となり、後継者として田島廣信が代表取締役社長に就任致しました。新社長は、道内地場企業の2社において、34年間サラリーマン生活を送っておりましたが、前職の役員退任を契機に平成28年8月に、現職に就任して今日に至っております。

 新社長の抱負として、創業社長が築いてきた田島工業の歴史を大切にしつつ、自身が経験した様々な知見を生かし、新しい時代の要請を見極めながら伸張発展させて、次なる地域貢献を果たして行く事に意欲を燃やしております。

【現在の社業】

 北広島市の官庁発注工事が主体ですが、創業以来の人的交流と信頼関係に基づいた民間のお取引先からの指名工事も年々増加傾向にあります。得意とする分野は、建築土木工事、道路維持管理関連工事、上下水道事業関連土木工事、宅地造成工事などです。
 冬期間については、官民双方から除雪排雪を請負、自社が所有する除雪用専門重機のフル稼働で対応しております。これにより、行政及び地域住民の方々、お取引先から頼りにされる存在となっております。

会社方針

社長メッセージ

【 代表として今後進むべき方向性

 弊社は、西の里地区で創業し地元を大切にしながら地歩を固め、北広島市の全般広域にわたる仕事で社業を伸ばして来ました。
弊社代表として、温故知新の気持ちで、社業の発展に取り組むと共に、近年、北広島市が、事業主体となる工業団地等へ進出する企業が増加傾向にある事を捉えて、北広島市の将来の為にも街造りにおける市街地形成や、有効な土地活用についても積極的に関与して行きたいと思っております。この分野では、不動産事業関連会社の㈱アクセス・エイトと連携して行きたいと考えています。

 北広島市は、道都・札幌市に隣接する札幌広域圏の中でも札幌との様々な連携が必要とされる都市です。
また、日本ハムが北広島の総合運動公園エリアで、北海道ハム・ファイターズのベースボール・パーク構想を掲げており、これに伴い道路の新設や既設道路の整備、上下水道等の社会資本の整備充実が必要となるものと思われます。
 北広島市は、様々な点から潜在的な発展の可能性が高く、当社としてもこのポテンシャルを生かして、社業の明るい未来を構築して参る所存です。
 また、令和4年9月11日は、創業50年の節目となる事から、そこに向けて更に発展して行きたいと考えております。併せて、次の50年を見すえて新たなる社業の推進に注力して行きたいと思っております。
今後も地域と共に、地域を第一に皆様と共に努力して行きたいと考えております。

      令和2年3月吉日      

        田島工業株式会社
        代表取締役社長 田島 廣信

 


 

 
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